ブラジルでは、10年程前からストロベリーやブラックベリーなどベリー系とモカ系の香味を少し感じるコーヒーをブラジルらしくない珈琲として特別なロットとして位置付けています。
そういった珈琲が北米で人気が出たことからブラジルの様々な農園でこうしたベリー系もしくはモカ系の風味のあるロットは特別なロットとして付加価値を付ける傾向にあります。
今回のこのロットは、ブラジル珈琲のスクリーン(豆のサイズ)では最大級の16UPのみを南ミナスの下記リストの6つの農園のベリー珈琲から集めて、世界的なサプライヤーVOLCAFEのプロデュースによってブレンドされたスペシャルロットとなります。

  
 Mayara I農園
生産者: Ramza Daher Brante
品種:ムンドノーボ カツアイ
標高:1,032メートル 
 Caixa D’Água農園
生産者:Fabio Araujo Reis
品種:ブルボン、カツアイ、ムンドノーボ他
標高:1,000メートル
 Salto農園
生産者:Juliano Moreira Reis
品種:ムンドノーボ、イカツ、カツアイ他
標高:1,000~1,200メートル 
 Nossa Senhora Das Gracas農園
生産者:Antonio Lima Peis Junior
品種:ブルボン、イカツ、カツカイ、カツアイ他
標高:993メートル
 Bela Vista農園
生産者;Isabela Lima Reis e Outros
品種:ムンドノーボ、カツアイ、ブルボン他
標高:1,000メートル 
  Santa Fe農園
生産者:Andre Moreira Reis
品種:ムンドノーボ、カツアイ
標高:900メートル

Brazil
Bagas de Seis Fazendas
Natural
 ブラジル 6農園のバガスコーヒー SPロット ナチュラル

生 産 国: ブラジル
生産地域: ミナスジェライス州南部(南ミナス)  
農 園 名: 6農園のリストは上記 
業   態: エステート 
品   種: ムンドノーボ、カトゥアイ、ブルボン、イカツなど 
 規   格: NY.2 SP 
スクリーン: 16UP 
標   高: 900m - 1200m 
収 穫 期 2024年8月
 精製方法: ナチュラル精製  
乾燥方法: 天日・機械乾燥併用
クロップ年: 2024 
日本到着: 2024年10月 
梱包/保管方法: グレインプロ/定温保管 

 コーヒー業界では南ミナスと言われているミナスジェライス州の南部のコーヒー生産地は、スペシャルティ珈琲の生産エリアとしてブラジルトップのエリアとなります。 今回はその南ミナスエリアの6農園から大粒コーヒーだけを集めてベリー系の風味が出るようにナチュラル精製にしたスロシャルロットです。

NY2というブラジルのサイズ規格がありますが、実際その上をいくブラジルにしては最大サイズのみ集めています。
いわば、これだけの大粒をある程度の数量集めるには6農園が必要という事だったのです。 

カッピング・・・フルーティさのブラジル珈琲。 香は焙煎度合により、ベリー、ナッティーだったりレーズンや酸味を感じたりとほのかな甘さのある中複雑に変わる。  コクもしっかり口当たりはラウンド。 少し浅めの度合いでは、甘い酸味がしっかりと出てコクとの複雑味を楽しめ、少し深い度合いでは、風味もナッティーなカカオや少しワイニーを感じる。 どの度合いにおいてもコクは深くバランス感はとても良く、後味もとても綺麗に続く。 冷めても複雑で厚みのある風味のまま楽しめる。
焙煎レベルは、ブラジルらしくハイ+~フルシティ+まで自由にお好みで。 ハイレベルではジューシーな酸味を堪能でき、2ハゼ前後まで火を入れれば、カカオ感が顔を出します。
  アロマ:  
  ボディ:
  酸 味:
  後 味:
 


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