焙煎機の電源が入らない。
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エラーメッセージ”E2”の表示は、温度センサーの過熱警告です。
ファンの機能低下や詰まり等が原因でセンサーの設置箇所が過熱状態にある時に表示されます。焙煎機を停止させた後に冷却し当店まで修理要請をしてください。 メンテナンス不足やファン機能の低下が原因で稀に表示されます。
エラーマーク”E2”がコントロールパネルに表示されている。
※ その他、始動時に異音がする。焙煎がスムーズでない等々。気になることがございましたらお気軽にメールにてお問い合わせくだいませ。  ジェネカフェに関する、メンテナンスや修理の多くの事例を基にチェックし修理を行いますので無駄のないよりスムーズな修理が可能となっております。 また、修理に必要なパーツは全て販売しておりますので、工賃掛からないDIYにて修理をすることが可能です。
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エラーメッセージ”E1”の表示は、温度センサー1に関連します。
焙煎途中に”E1”の表示が出て焙煎が停止する場合は、温度センサー関連の故障が考えられます。 その場合、温度センサーそのものの故障もしくは、温度センサーの端子を差し込んでいるメイン基板になんらか問題が発生している可能性が高くなります。 この箇所の故障は殆ど0%に近いほどありません。(0.05%以下の確率です)
焙煎中にE1”が表示される場合には当店まで修理依頼をしてくださいませ。
※焙煎中でも送りこまれる空気が冷えすぎている場合には、”E1”が表示されることがあります。
その場合には、暖かくした室内にて焙煎することで正常になります。


一方で電源をONにした時に出るE1”メッセージがあります。 これは、
室温が冷え過ぎている時もしくは電源を連続で押すなどして温度センサーの準備が整っていない時に出るメッセージです。
室温が10度に満たない時や送り込む風が冷えて過ぎている時には、温度が上昇し難くなる事から満足な焙煎が望めません。  そのような時にセンサーが反応しますので部屋を暖めてから焙煎に望んでくださいませ。

また、電源を2度押ししたりON・OFFのタイミングが早い場合にもセンサーの準備が整わないことからE1”メッセージが表示されます。 
一度電源をOFFにしていただきまして、少し時間をおいてからONにしていただくことでリセットされます
エラーマーク”E1”がコントロールパネルに表示されている。
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この現象は、
ヒューズボックスの蓋が取れていたり何らかヒューズボックスに異変がある事が疑われます
焙煎機の
正面から見た反対側(電源のコードが出ている側)にヒューズボックスがあります。そこの蓋が取れてませんか? 取れている場合は、ヒューズボックスの丸い蓋をマイナスドライバーを使い軽く押しながら右方向へ回し取り付けることで直ります。 蓋を紛失したりしている場合には、当店までお問い合わせ下さいませ。
焙煎開始後5分位で焙煎が突然止まってしまう。
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この場合は、ヒューズが切れている可能性が高いです。
 多くの場合はヒューズ交換又はヒューズホルダーの交換を行うことで対処できます
 焙煎機の
正面から見た反対側(電源のコードが出ている側)にヒューズホルダーがあります。 ヒューズホルダーの丸い蓋をマイナスドライバーを軽く少し押しながら左に回すことでヒューズホルダーを取り出す事ができます。ヒューズはオリジナルではスローブローヒューズを使用しております。 オリジナルと同じスローブローヒューズを使用になりたい場合は、特殊ヒューズですので国内で探すことは難しいと思いますので当店までご用命ください。 オリジナルヒューズはちょっと高価なヒューズとなります。(1本千円程度)
ヒューズが切れてない場合に、次に考えられるのが、ヒューズホルダーの破損です。 ヒューズが収められているヒューズホルダーが断線することにより電源が入らなくなります。 その場合、ヒューズホルダーの交換で処置が可能です。

ヒューズ関連に問題が無い場合

電源コード、パワーPCBやメイン基板等基盤の損傷
等が考えられます。こちらは機械に慣れていれば、比較的簡単に修理が可能です。

その他使用年数や消耗により原因は異なりますので、機器の詳細情報と共に当店まで個別にお問い合わせください。
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多くの場合は、200℃以上に温度設定しているにもかかわらず、設定温度に到達する前でヒーターのスイッチがON/OFFして下降・上昇を繰り返す
もしくは温度が滞るといった症状だと思います。 そのような症状が出てしまう多くはメンテナンス不足による排気・吸気障害や機器の故障の可能性があります チャフコレクターの分解掃除や吸気口の掃除を行っていますか? 行っていない場合には、取り説やFAQのメンテナンスの項目をチェックして早急にフィルターの掃除等メンテナンスを行ってください。 そのまま放置しますと過熱によりヒーターが断線し、ファンが止まりIC等基盤に損傷が出る可能性があります。 今ならメンテナンスで阻止が可能かもしれません!

 メンテナンスを毎度きっちり行なっておりフィルターの目詰まりが無い場合
→その場合で温度上昇が鈍い場合に最初に疑われるのは、豆から出るチャフが排気を塞いでないかです。 チャフが多く出る豆はその豆に応じて投入量を抑えましょう。 WINWIN本舗での購入していただいている豆であれば、チャフの多い豆の場合は200g程度に生豆投入量を抑えることでスムーズな温度上昇に改善されると思います。

それでも温度上昇が鈍い場合は・・
まずファンの消耗が考えれます。 ファンの送風能力が弱くなることにより高温時に温度上昇が鈍くなります。 ファンの消耗がある場合には交換にて対処できます。 その他、ファンの回転が遅くなる要因が他の部位にある場合には別途処置が必要となります。
※ファン下にあるフィルターの接着が剥がれている場合も、吸気が弱くなりファンの消耗と同様の温度が鈍くなる症状が出る場合があります。 ファン下のフィルターが剥がれている場合には、ボンドなどで再接着してください。

次にヒーターが設定温度の手前でON/OFFを頻繁に繰り返す場合は、ヒーターの部分断線等の故障が疑われます。 また200度程度から一気に温度が下がりまた上昇を繰り返す場合などもヒーターの部分断線またはサーモ関連の故障が疑われます。その場合にはヒーターの交換にて修理ができます。

最後にコントロールパネルに表示される温度のみが上がらず実はヒーターはONのまま温度上昇を続けている場合は
、温度センサー1の故障もしくはメイン基板の故障が考えられます。 (通常の焙煎時間でそれなりに焙煎ができている場合には、センサーの故障を疑います)
設定温度より低い温度までしか温度上昇しない。
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エラーメッセージ”E3”の場合
E3”の場合まず疑われるのは、回転障害です。 回転障害の原因として考えられるのは、回転ドラム外周についているギア(歯車)やそれと連動するギアに異物が詰まりギアから外れた事による回転停止が一つ。 次に考えられることは、ドラム内部に装着されているガイドベアリングというスムーズに回転させる為のパーツの摩耗により回転障害が起こっている事です。 そして、モーター自体の消耗により回転トルクが弱くなっている症例。 いずれの場合も、分解してギアの掃除または必要パーツの交換と内部クリーニングを行うことで修理できます。 

また、”E3”は回転を管理している基板(リードセンサー)の故障でも表示されます。 そのような場合には
回転の場所を読み取っているリードセンサーセンサーや機器全体を制御しているICチップやメイン基板を交換することで修理が可能となります。 

エラーメッセージ”
E4”の場合
E4”の表示はその殆どの場合ヒーターの断線になります。 ファンからの風は吹いているがその風が温まっていない場合、ヒーターに関連するパーツの故障が確定となります。 また、ファン自体が動いていない場合には、ファンの故障となります。 ヒーターの断線は断線した箇所を修理することはできませんので、ヒーターボックスの交換が必要となります。 ヒーターボックスは当店の『Gene Cafe焙煎機パーツ』ページでも販売しておりますが、機械いじりに自身のない方は当店までご用命下さいませ。

 
ヒーターの断線で無い場合 ヒーターを交換する前にテスターにてヒーターの通電テストを必ず行なってください。 ヒーターが通電してしている場合で温度上昇が確認できない場合には、パワーPCBの故障が疑われます。 パワーPCBの交換はヒーター交換よりさらに簡単にDIYでの修理が可能(2015年冬モデルまで)です。
その他にもケースにより消耗部品を交換する必要がある場合がございます。 その場合には当店の技術者による修理をお奨めいたします。(2016年冬モデル以降も専門修理店での修理が必要)
 
焙煎開始後1分程度で、温度が上昇している中”E4”が出現する場合 焙煎開始後、温度が順調に上昇しているにも関わらず1分程度で”E4”が表示される場合、センサー2(ヒーター上部に装備されている温度センサー)関連の故障が疑われます。
エラーマーク”E3”や”E4”がコントロールパネルに表示されている。