◆今回ガタレは平豆(一般的な珈琲の形状)と丸豆(ピーベリーと呼ばれる丸い形状)の2種をご用意しております。 こちらは、丸いガタレ農園のピーベリ豆※1(説明下部)の紹介です。
★ガタレCWS(Coffee Washing Station)があるのは、ルワンダの西部キブ湖の沿いの高標高の山奥にある山村。 舗装どころかただ木を切り倒して作ったアフリカの赤土剥き出しの山道を延々標高1700mまで登った先にこの村がありウォッシングステーション(コーヒー精製所)があります。 CWSの所在地よりさらに登った標高1900mを超える急斜面にそんなガタレの契約農園はあります。 そこはルワンダとは言わず世界でも、指折りの高標高の地にあり気候・土壌に大変恵まれた数少ない農地です。
※ルワンダのコーヒー生産は主に、ウォッシングステーション(精製所)単位で行われており、名にCWS(コーヒーウォッシングステーション)という名が入ります。 ルワンダのコーヒー生産初期の2002年には精製所はたったの2か所しかなったのですが、その10年後には214まで増えたCWS。 国家プロジェクトで始まったルワンダの珈琲生産ですので、システム化されており精製所単位での珈琲が一般的となっているのです。 その中でもガタレCWSは、設立が2003年というルワンダの中でも最も古くあるステーションの一つです。
■ピーベリー豆とは?・・本来、珈琲の赤いチェリー(珈琲の果実)の中には2つの珈琲豆が入っていますが赤いチェリーの中に珈琲豆が1個しか入ってなく、丸い形状をした珈琲豆をピーべりと呼びます。
採取できる数量が限られることからピーベリー豆は希少な豆です。 もちろん希少なピーベリーだからと言って必ず美味しい訳では全くありません。 平豆同様美味しいものは美味しく、そうでないものはそれなりです。 また、その希少性と加工の過程からどうしても欠点数が多くなる特徴もあります。
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★ガタレCWS(Coffee Washing Station)を運営している会社は、IMPEXCORというプライベートカンパニー。 2007年に、イノセント・ムウンバネザによって設立された。 現在は息子のエルネストが引き継ぎ、現在20か所のウォッシングステーションを所有するまでに成長した。 そのひとつであるガタレは、初めてルワンダでコーヒーが栽培されたエリアにあり、精製所周辺の851名の零細農家は数世代にわたってコーヒー栽培を引き継いでいる。 シェードツリーは、原生のカバノキ、ポリシャス、アルビジア、アカシアなど。ガタレ・ウォッシングステーションに持ち込まれるコーヒーの栽培面積は、136ヘクタール(東京ドーム28個相当)、収穫量はチェリーで1000トン。 カッピング・・・香はしっかり、花や柑橘やブラックベリーを感じる強さのある複雑香。 風味も香をそのまま味に変えたように続きます。 綺麗な柑橘系の甘い酸味がジューシーであり、しっかりとしたコクもある。 まったりとした口当たりもある。 後味も綺麗に美味しく続く。 ルワンダ高地産の良さが出たロットです。 焙煎・・ハイ+~シティ+。 ハイ+で充分に強さが出ます。 お薦めしたいのは、ハイ+~シティ程度迄の香り高い珈琲。 深く煎れば酸味は抑えられ一層コクの深い珈琲になります。。 |
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