Super Mandheling Sumatra Tigar 18+


生 産 国:  インドネシア
生産地域:  北スマトラ州リントン、シボロンボロン、ドロックサングール
 品  名  スマトラタイガー
業   態:  生産地域零細農家からの集買
品   種:   アテン、ジュンベル、シガラウータン、オナンガンジャン
 規   格: G-1 スペシャルプレパレーション
スクリーン: 18UP 
標   高: 1400m前後
収 穫 期: 2021年10月~12月 
 精製方法: スマトラ式 
乾燥方法: 天日乾燥 
クロップ年: 2021/2022
日本到着: 2022年6月 
保管方法: グレインプロバッグ/定温倉庫保管 

 
良質なマンデリンの色は、少しくすんだブルーグリーンと呼ばれるインドネシア独特の色。 鮮やか過ぎるグリーン色の豆はウォッシュドに多くスマトラ式比較で豆の熟成度合いが劣ります。 


今ロットも豆割れが少な目で豆面がまとまっています。 その分当店でのピッキング作業負担が減る為、国際価格高騰にあっても実質的な値下げが実現しています。 商社に豆面が良くなった理由を問い合わせた処、現地サプライヤーのピッキング作業に費やす努力の結果が全てとの回答でした。 


カッピング・・・(6月着ロットの6月の感想)アーシー感のある香で甘いマンデリン独特の香りも感じる。 このロットの良さは、シルキー感のあるまったりとした口当たりとダークチョコレート味のあるコク深さ。 深い煎りで風味を損なわない為、まったりと強い珈琲を味わえる。 高地産だけに、深く煎り過ぎなければ複雑な酸味もかなり楽しめる。 冷めてもそのシルキー感のあるチョコ味やアーシー味は消えず良い。  
 シティ~フレンチ マンデリンのアーシーな甘い香りを出したいばあいには、表面に少しツヤが出る位しっかりと深煎りで!! 昨今のマンデリンが得意な、複雑な酸味を含む甘さとアーシさを出したい場合には、シティ+程度で! 当店としては、フルシティ程度の深さにして、酸味の
複雑味とシルキーなチョコ味の双方をカップに落とし、欲張りに層の厚い風味が楽しめる焙煎がお薦めです。 
  アロマ:  
  ボディ:
  酸 味:
  後 味:

スーパーマンデリン◇アテン
スパーGマンデリン
スマトラタイガー18+

スマトラタイガー2021/2022年ロットの入荷です。

10年以上安定を誇ったスマトラタイガーですが、ここもう何年もマンデリン需要過多問題の影響を受けております。 さらに、昨今は特に様々な問題で需要が増えすぎており大変な事となっております。 WINWIN本舗では、ロットの厳選に努め毎期比較で上質なものがある時のみ取扱いしておりますが、今期もそんな需要過多や相場上昇による影響が多い中、状況に鑑みたベストなマンデリンを選んでいます。  

 2022年第2弾入荷ロットは、豆面良く風味がまとまったコスパ高タイガーです。

サイズも昨年取り扱いの19UPから18UPに落としていますが、そもそもタイガーブランドはサイジングかかなりキッチリとされている上に、18UPでも実質的に19とそれほどサイズが変わらない良ロットが入荷してくれましたのでラッキーでした。

マンデリン風味の従来の特徴はアーシー感とスマトラ精製特有のマンデリン香とその風味。 太くてマイルドで力強い。 そして甘い。 一方ここ4,5年のマンデリンの特徴は、アーシー感と酸味そして少しの丸さとミーディアムなコクという感じにになっています。 一般のマンデリンですと特徴を感じられない味気の無いものが多く流通している現状があります。
 この春季入荷のブランド珈琲であるスマトラタイガーはといいますと、高地産の特徴である酸味も浅く煎れば出てきますし、深く煎りますとチョコのようなロトっとしたまったりマンデリン風味が楽しめる良質ロットとなっています。 マンデリン味は何年か前のロット比較では随分劣りますが、今国内に流通するロットでは上位となります。
気候変動などより、スマトラタイガーの収穫標高は、以前でも高地だった1,200mからさらに高い1,400mに変更。 品種もラスナ、 ガロンガン、カチモールからアテン、ジュンベル、シガラウータン、オナンガンジャンと変わっております。 これまでのマンデリンになかったジューシーな酸味がガツンときます。 深く煎る事でその酸味と深みのバランスが取れる為、夏に向けてアレンジが効くのもこのスマトラタイガーの強みです。


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