モカ・イルガチョフ◇ コチェレ ゾーンゲデオ♪ナチュラル
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■2023年後半入荷のイルガチェフェは、良いロットを見つけるのに苦労しました。 さらにエチオピア国内だけでも地政学的に輸送が非常に困難な事に加えて、現在は主要な輸出港がある紅海が大変な状況ということもあり、これから入荷する2024年ロットの行方は見通しが楽観的ではありません。 そういった事情もあり、エチオピアモカの価格はまだ上がっております。 その上、日本国内に入港した数十あるロットから良いロットを探すのが本当に難しいです。 数あるロットの中から選び抜かないと取り扱いできるモカが見つからない非常に厳しい状況ですが、それでも結果的にここ５年以上、毎年２，３種は取り扱いできていますのでほっとしております！  カッピング・・・今季一つ目に選んだナチュラルロットは、ナチュラルとウォッシュドとの中間的な精製感のある明るい酸味をもったモカです。 クリーミーな柑橘系に少しジンジャー感がモカらしい複雑さを演出する香り。 ジューシーで甘さのある中、コクも備わり軽やかながらモカ風味を楽しめます。 ティーライクで後味までバランスがよいモカです。 冷めるに従ってモカ風味は増していきます。 焙煎・・焙煎は、ハイ～ハイ+。 このロットは良質なナチュラル精製モカは、明るい酸味が特徴ですので、深煎りには向きません！ 少々焙煎難度は高いです。
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エチオピアの中で最も優秀なコーヒー産地の一つがイルガチェフェのゲデオエリア。 そのゲデオエリア内のコチェレ地区からWINWIN本舗が厳選したロットです。 このエリアのナチュラル精製珈琲は近年日本にかなりの数が入ってきております。 その中でもさらに選び抜いた珈琲の一つがこれです。 価格風味のバランスが整ったロットが入荷しております。
コチョレ地区の高標高の零細農家が手摘みで収穫した完熟のレッドチェリーだけを集買し特定のステーションで精製します。 収穫したばかりの豆の不要物を取り除いた後、アフリカンベッドの上で１５日～２０日間攪拌しながら天日乾燥を行いモカ風味に仕上げていきます。その後のピッキング処理なども通常のG-1以上に行った秀逸品となります。
