だんだんと設定温度までの温度上昇時間が長くなってきたのではないですか? 原因がヒーターや送風ファンの消耗等による場合もございますが、メンテナンスをきっちり行なって無い場合には、吸気口と排気口の目詰まりが原因となっている場合がその殆どです。
 吸気口(焙煎機の裏側)及び排気口(チャフコレクター)メンテナンス不足によりそれらが一つでも詰まってしまいますと熱風を作り出す為の空気の流れが弱くなりますので、温度上昇が鈍くなるのです。
 
そのような症状の場合熱はヒーターに滞っていますので、いずれヒーターは過熱の為断線してしまいます。また、過熱の影響で他の部品をも故障にさせてしまう場合もございます。

対処方法!
吸気口と排気口(チャフコレクター)の掃除をします。
吸気口は焙煎機の裏側にあります(取り説参照)そこを刷毛、掃除機を使って掃除しましょう。懐中電灯などで覗いて奥まで詰まってしまっているようであれば分解掃除が必要となります。
排気口であるチャフコレクターを掃除します。”いつも掃除はしてる!”という方は、チャフコレクターを分解してパネル内部を掃除していますか?
チャフコレクターの完全な掃除の仕方はこちら→
チャフコレクターの分解掃除方法を調べる

予防法
焙煎機の設置場所を綺麗に保ち、汚れなどを一緒に吸気口から吸い込まないようにする事
吸気口・排気口(チャフコレクター)の掃除メンテナンスを欠かさない事。
上記の2つを行うことで随分スムーズに稼動できるようになりますよ!


排気口、吸気口のいずれも目詰まりしてない場合は・・以下の可能性があります。

1.ファン自体の消耗やファンにゴミが付着し機能が弱まっている。
ファンの交換で対処できる
2.ヒーターの機能低下による温度上昇の鈍化
ヒーター交換で対処できる。
3.ICチップの故障による温度上昇の鈍化
過熱によりICに異常が発生している可能性があります。ICチップの交換で対処できます。
4.基板の機能低下による温度上昇の鈍化
全機能をコントロールしているメイン基板に異常がある場合は、メイン基板の交換で対応できます。
5.温度センサーの不具合による誤表示
温度センサーダンパーアウトの交換で対処できます。






焙煎機に表示されるヒーターの温度の上昇が弱くなっているようだけど、なせ?
Q
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連続焙煎はできません。 連続焙煎をすると、ヒーターが断線する要因になるほか、過熱によりその他の機関の故障の原因する可能性があるからです。、ヒーターは、寿命がある消耗品です。 その寿命ですが、使用方法如何によって長くも短くも変わってきます。
 高温で長い時間焙煎することにより、ニクロム線が劣化し線径が細くなり断線する場合や、化学変化を起こし断線してしまいます。 お客様の焙煎機を長くご使用していただくには、連続焙煎をしない使用をお奨めします。 日に複数回焙煎しないようにするだけで、その寿命は大きく変わってきます。 
連続焙煎はなぜできないの?
Q
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焙煎中にLEDで表示される温度は、ガラスチャンバー左側(排気側ドラム上部)に設置された計器で計られた温度です。 温度センサーは2つ付いております、一つはヒーターの上部にあるダンパー部(ガラス釜の手前)、もう一つは排気口付近(釜から排気される出口)にあります。(因みにヒーター上部のセンサーは、過熱防止装置等が起動する為の温度センサーです)。
 温度表示は、正確ですが排気温度とはもちろん差がでます。
 排気部に一つ排気温度を計るための簡易型の温度計(250℃まで計れるタイプ)を設置することで焙煎のためのより細かな温度操作が可能になります。
焙煎機に表示される温度はどこの温度が計られてるの?
Q
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 Gene Cafeは大切に扱うことで長く使用していただけます。以下の事に気をつけて使用することで長く使用することができます。
連続焙煎をしない-- 本体内部の熱が完全に冷える前に焙煎を続けてすることで内部機器に過熱によるダメージを与えてしまい早期故障につながります。 連続焙煎は、ヒーターの消耗を早めるだけでなくGene Cafe内部を全体的に消耗させる最大の原因となります。

焙煎後のメンテナンスを欠かさない--焙煎後に毎度しっかりとチャフコレクターの掃除などのメンテナンスを行うことで機器への負担を軽くすることができます。
焙煎後のメンテナンスはこちらをチェック!→ メンテナンス方法の回答ページへ

長く使用できる使い方を教えて?
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 業務用としてGene Cafeを使用する場合、最も気をつけなければならないのは使用間隔・頻度です。
 
ヒーター部はニクロム線ヒーターをアルミで覆ったボックスタイプのものが装着されています。ニクロム線ヒーターは小型焙煎機の多くで装備されておりますが、高温に強い金属である一方、高温で長く使用することで経線が細くなったり、化学変化を起こし炭化したりして最終的には断線してしまう一面もございます。 
 使用間隔・頻度に関して業務用で使用する場合には、もちろん焙煎回数も必然的に増えるでしょうから、複数台の焙煎機を使い分ける必要があります。 Gene Cafeですと1度焙煎から内部機器の熱が完全に冷え切るまでには、地理的環境にもよりますが、夏場では8時間程度/冬場5時間程度は掛かります。その間隔を少なくとも同じ焙煎機を稼動させなくてよい様に、計算して必要数の焙煎機を設置すればよろしいかと思います。
 次に
メンテナンスがとても重要になります。とにかく焙煎機設置を清潔にすることが大前提ですが、チャフ等の残り糟が焙煎機を壊してしまうこともあります。以下の焙煎毎のメンテナンスの方法の回答をチェックして従ってくださいませ。→→ メンテナンス方法の回答へ
 
業務用で使用したいんだけど注意点を教えて
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 可能です。 機器の殆どのパーツは個別販売しておりますし、 Gene Cafeは全てのパーツがハンダを必要としないアタッチメント方式もしくはネジ止め式となっておりますので装着自体には特殊な技術は必要なく比較的簡単に修理作業をすることができます。
特にカフェなどでジェネカフェを使用されている方は、予備パーツを各自で保有し迅速にメンテナンスができる体制を取られる事を推奨します。 しかし、もちろんよほど不器用で機器の分解にアレルギーがある方にはお奨めできません。(ご自身での修理された場合の機器やパーツに関しての不具合は保障されません)
 気を付けなければならない点は、Gene Cafeの分解作業で機器を傷めないという事です。慎重に作業を進めていく事で簡単に分解することができます。


 ※ DIY修理に関する詳細お問い合わせは別途メールにて受け付けております。 また分解マニュアルはパーツ発送時に当店にて作成したものをメール添付もしくは同梱しております。
自分で修理をすることは可能?
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Gene Cafeのパーツは、当店にて本体内外装部のパーツ、付属パーツ等、殆ど全てのパーツを在庫し販売しております下記のリンクをクリックしてパーツ販売のページから詳細をご確認ください。→ジェネカフェパーツ販売の案内ページに行く
ホームページ上のパーツ在庫数がゼロになっていましても、当店でジェネカフェをお買い上げいただきました顧客様向けには
別途在庫を確保している店舗修理用のパーツを販売できる場合がございますので、お問い合わせください。
パーツの販売はしていますか?
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